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VE(Video Engineer)は
映像システムの設計・配線、撮影機材の調整・動作確認を始め、
本番中は映像の色・明るさ調整など、各カメラの信号管理。
中継等における伝送システム構築や機材のメンテナンスも行います。
実際の業務内容は会社により千差万別で、多岐に渡ります。
ネット配信の需要が増える中、オンライン配信の技術も高めています。
カメラマンや音声スタッフを裏方とするならば、裏方の裏方的な業務かもしれません。
担当業務
UHBスタジオVE業務
→みんテレ・いっとこ! など
UHBスタジオVE業務
→プロ野球・北海道meijiカップ・北海道マラソン・Jリーグ・競馬等
NHK札幌局の番組収録・生中継VE業務
→プロ野球・公開収録・音楽コンクール等
北海道日本ハムファイターズ公式映像制作・VE業務
音楽コンサート・イベントにおける会場スクリーン送出・収録・配信業務
→2022年度実績:
ジャニーズコンサート・RISING SUN ROCK FESTIVAL
CUE DREAM JAM-BOREE 2022・PMF
YouTubeなどのネット配信業務
様々な場所・環境での配信設備・機材を構築
使用機材
・スイッチャー
・モニター
朋栄 HVS-100
SONY LMD-A240
Panasonic AW-HS50
SONY LMD-A170
BMD AITEM
SONY LMD-1751
・VTR
CANON DP-V2400
SONY PDW-F1600
・波形モニター
SONY PDW-F75
LEADER LV-5750
ASTORO WM-3014
「裏方の裏方」という目立たない業務であっても、機器の操作やシステムの管理など、その役割は重要で、「技術の要(かなめ)」と呼ばれています。
求められる能力は、好奇心をもって常に勉強していく姿勢です。
社員の声
制作技術部
VEグループ
斉藤 考平
バラエティーやニュース番組のようなスタジオの中での撮影、外で行うスポーツ中継も、今は複数のカメラで撮影しているものがほとんどで、それぞれ色や明るさがバラバラなので、単純に切り替えると違和感があります。
質感や明るさを調整することで、違和感のない映像を作り上げることが、VEの主な業務です。
システムを構成する所から、準備、設営、本番を終えるまで、いかにトラブルなく出来るかを考え、機材のメンテナンスや管理をするための専門的な知識も必要な、決して難易度の低くない職種だと思います。中継の現場ではカメラ・音声・SWなどすべての作業のまとめ役でもありますので、コミュニケーション能力も求められます。
現場ではVEがいないと何も始まりません。日の当たることは少ないですが、「縁の下の力持ち」として、無事に中継を終えた時の達成感はとても大きいです。
VEとして、テレビ技術者として、まだまだ勉強中ですが、他のスタッフたちと協力しながら、もっと信頼されるVEになれるように精進しています。
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